46.復活・昼間の渡し

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徳川家康が荒川を渡ろうとしたとき、村人総出でかがり火を焚き、昼間のように明るかったので「昼間」の名字が授けられたという。昭和になってから、渡しは長らく途絶えていたが、二〇〇七年、地域住民の手により渡し場が復活した。
昔の風景が次々と姿を消す中、地域住民自らがその姿を取り戻した昼間の渡しの復活は、大変意義深い。