23.昔のままの小川、高沼用水西縁・河童の森周辺

f:id:saitama100kei:20111215002111j:image

さらさらと流れる小川、傍らの畑にはモンシロチョウが飛び、池ではカモが餌をついばんでいる。畑の境には桃の木がピンク色の花を咲かせている。こんな日本の春を象徴するような風景が、新幹線の高架からわずか二十メートルという場所に残されている。
高沼用水西縁と、市民の作った河童の森。この奇跡的な空間を未来に繋ぐことができるかどうかは、私たちの手にかかっている。