21.見沼通船堀の閘門開閉実演

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緑区見沼通船堀は長さ約一キロメートル、東西の見沼代用水路と芝川を結ぶ江戸期に造られた閘門式運河である。一九八二年(昭和五七)に国指定史跡となり、復元保存されている。
通船掘の散歩は桜咲く頃から新緑に向かう季節が一番で、菜の花や白鷺なども彩りを添える。毎年夏、尾間木史跡保存会の手で閘門の通水開閉実演が行われ、見沼田圃の文化を今に伝えている。