25.本郷の長屋門 見沼代用水西縁を見下ろす台地上、旧原市道沿いに、競い合うように長屋門が並ぶ。旧本郷村には見沼通船の荷揚げ場があったそうで、舟運と陸路がアクセスし人と物が行き交う豊かな農村地帯だったことが窺われる。 蓮見家の長屋門は、旧岩槻城三の丸居宅の長屋門を明治になって移築したもの。左側が剣道場になっていて、今も子供たちが稽古に励んでいるという。